糖尿病ケアチーム（DMCT）には 、糖尿病専門医である医師をはじめ、糖尿病療養指導士を取得している外来。病棟看護師、理学療法士、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、臨床工学技士などで構成されています。月2回のミーティングを通して、より良い医療を提供できるように多職種で活動しています。食事内容や運動メニューのプランニング、適切な薬物療法、糖尿病関連疾患の検査項目について各専門職間で意見交換を行い、患者情報を共有することで療養指導に役立てています。学術面においては、スタッフ同士のレクチャー実施や学会発表・参加など最新の医療を提供できるように努めています。多種多様な合併症を呈する糖尿病患者に対し、医師は糖尿病の病態、看護師は生活習慣、管理栄養士は食事療法、薬剤師は薬物療法、理学療法士は運動療法、臨床検査技師は糖尿病関連検査についてマンツーマンで療養指導を行っています 。