DAT(血液浄化・アフェレーシスチーム)
概要
血液浄化・アフェレーシスチーム(Dialysis Apheresis Team:DAT)は、透析患者に多職種での介入を行うために発足されたチームです。
多くの合併症を抱えやすい患者の病態に対応すべく、チーム内でもサブチームに分かれて介入を行っています。
メンバー
- 腎臓内科医師
- 血液浄化センター看護師
- 血液浄化センター臨床工学技士
- 薬剤師
- 管理栄養士
- 理学療法士
- 臨床検査技師
- 病棟看護師
サブチーム/主な活動内容
〇 VA管理チーム
- メンバー
臨床工学技士、看護師
- 主な活動内容
穿刺困難な症例・トラブルになりやすい症例に対し検討・介入を行います。
〇 下肢管理チーム
- メンバー
臨床工学技士、看護師
- 主な活動内容
フットチェック・ケア、下肢血流測定などから下肢虚血の予防・早期発見に努めます。
〇 患者指導チーム
- メンバー
臨床工学技士、看護師、薬剤師、管理栄養士
- 主な活動内容
透析生活における食事・服薬管理が難しい方へのサポートを行います。
〇 腎臓リハビリチーム
- メンバー
臨床工学技士、理学療法士
- 主な活動内容
患者の筋力サポートを行います。
〇 感染管理チーム
- メンバー
臨床工学技士、看護師
- 主な活動内容
血液浄化センターでの様々な感染対策を管理します。
チーム継続の意義
DAT は発足から10 年以上経過しており安定した運営が出来ています。
委員会化しその中で、各チーム報告を行い『見える化』する事で、チーム参加していない職種も他チームの内容把握が出来ます。
各チームが年々形を変えて、バージョンアップした運営方針を行う事により医療の質の向上、職員のやる気!これらを担保することに繋がっています。