指導医からのメッセージ
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麻酔科小野 純一郎 先生
当院での麻酔科研修について
当院麻酔科は2011年に開設されました。2015年までに3人の先生方が麻酔科研修に来られ、そのうち2人が麻酔科の道に進まれました。
当院麻酔科研修の特徴は、経験の質と量においてバランスが取れていることだと自負しています。
日々目まぐるしく多数の麻酔をこなすのではなく、1症例を術前から術後までじっくり経験することができます。研修の質と量のバランスを良好に保つことは、効率化に繋がります。麻酔は手術室の中だけで完結するものではありません。
自分が行った麻酔が適切だったのか、その答えは実は術後経過に現れるのです。当院の研修では、自分の麻酔がどういう麻酔だったのか、答えが出るまで指導いたします。将来は違う道に進みたいが、挿管手技や蘇生処置の基礎を学びたいという方も大歓迎です。KKR高松病院で内容の濃い麻酔科研修をしてみませんか。お待ちしております。
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循環器内科難波 経立 先生
多くの経験をしてみませんか?
はじめまして、循環器内科の難波経立です。
当院の特徴は、
[1] 内科救急の症例が多い
[2] 200床未満の中規模病院、チーム医療の充実
[3] 高松市の中心にある ことです。[1]は、診断から治療まで経験できるため、臨床力のアップには最も近道であると言われています。急性冠症候群、急性心不全、不整脈発作の症例も多く、循環器領域ではしばしば求められる診断・治療の瞬発力も、多くの経験から身につけることができます。また、他領域の症例や複合症例も多く、例えば「呼吸苦」の症状にしても、その鑑別や治療方針の優先決定など、幅広く経験することが可能です。
[2]は、循環器疾患の医療には、スピードときめ細やかなサポートも大変重要です。当院は中規模であるがゆえに、横の関係が大変スムーズ。そして多職種介入型のメディカルチームがあり、患者さんにとって最善の医療とは何かを常に考えていきます。
[3]は、講演会会場などが近いことが多く常に参加しやすい、また公私問わず飲み会にも行きやすいことです。結構、大事です(笑)。初期研修の頃の経験は、医師人生でも最もインパクトのある時期だと思います。他にはないこの病院の診療の特徴と併せて、私達とともに多くの経験をしてみませんか?
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呼吸器外科石川 真也 先生
働きやすい環境で医師を始めませんか。
初期臨床研修の期間は、長い医師生活のスタートとして、また、医師としての基盤を形成する最も大切なかけがえのない2年間です。
その後も含めて、どの指導医のもとで、どの先生と一緒に、どのような病院で、どんなスタッフと充実した時間を過ごすのか、どんな思いを残せるかが大切です。当病院の指導医たちは、研修医が大きく飛躍するように熱心に指導します。そして、研修医たちも一生懸命学びます。
また、看護部、事務をはじめとしたまわりのスタッフも、非常に熱心で、チーム医療の一員として多くのことを学ぶことができます。
200床弱の病院ですので各診療科の連携は密で顔の見える小回りのきく診療をしています。各診療科及び職種間の垣根のないチーム医療を学びたいなら、当病院で初期臨床研修をスタートしてみませんか。
外科研修のスタッフの一員としてお待ちしています。 -
腎臓内科松原 啓介 先生
ようこそKKR高松病院
毎年多くの研修医のみなさんと出会い、経験を積んで成長していく姿を見てきています。
今後も、香川県の医療を支えていく人材が、当院を研修先として選んでもらえるような病院であり続けられたら、と思っています。内科では、各分野の指導医がそろっており、私は、腎臓、透析分野を担当しています。
患者さんやミニレクチャーなどを通じて、様々な経験を積み重ねていってもらえればうれしいですね。 -
呼吸器内科荒川 裕佳子 先生
仕事も私生活も充実できるように
『内科、呼吸器、アレルギー、睡眠』を専門とする臨床医として、また結婚、出産、育児を経験しながら仕事を続けられた女性医師として『女性医師支援、男女共同参画、ワークライフバランス』についても、私の経験が若い先生方のお役に立つことがあれば、今まで私を支援していただいた皆様へのご恩返しになると思っています。
男女ともに意欲ある研修医の先生方が、将来仕事と家庭を両立しながら、笑顔で働き続けられますよう願って応援しています。