研修に関するよくある質問
- 初期研修は、厚生労働省の規定に準拠していますか?
香川大学、岡山大学の協力型病院として規定に準拠しています。
- 病院見学はありますか?
見学をして頂ければ、当院のこと(環境や研修内容)を知って頂けますし、将来研修する病院を決定する参考になると思います。機会があれば一度見学をお勧めします。
- 2年間の研修中、外来研修はありますか?
救急外来研修があります。
- 寮はありますか?寮がない場合は住宅手当等がでますか?
ございません。初期研修医1年目の方は住宅手当の支給はありませんが、初期研修医2年目の方は家賃を支払っている場合は家賃の額に応じて月額上限27,000円まで支給されます。後期研修医の方も同じです。
- 学会発表の機会はあるのでしょうか?
ございます。研修医の発表は2014年度は7件、2015年度は9件でした。多くの奨励賞、優秀賞をいただいております。
- 実働時間はどのくらいでしょうか?
救急研修期間以外は、就業時間は午前8時30分~午後5時15分です。実際にはカルテの記載などで自発的に午後11時過ぎまで院内に残っていることもあります。また、患者の容態が急変したときなどは、夜間にPHSのコールに対応しなければならないことがあります。
- 休暇はどのくらいとれるのでしょうか?
後期研修医の方は有給休暇取得の制度があります。ただし、診療体制や研修の履修・修了への支障がない範囲で取得することとなります。年末年始は12月29日から1月3日までが休日となります。
- 救急医療をどのくらい経験できるのでしょうか?
年間1300台の救急車を受け入れています。高松市の2次輪番病院の1つです。当直は初期研修医は2回程度/月を基準にしており、上級医が指導にあたります。
- どのくらいの手技を経験させてもらえるのでしょうか?
新臨床研修制度下では、研修医が単独でやってよいこと・いけないことの基準が細く設定されています(国立大学医学部附属病院長会議常置委員会2004の資料に基づく)。ただし、上級医・指導医の監督下ではかなりのことができます。当院では末梢静脈のライン確保に始まって、動脈穿刺、中心静脈カテーテル挿入、胸腔穿刺、腹腔穿刺、腰椎穿刺、骨髄穿刺、胃管挿入などの侵襲的な手技は一定の見学・介助の実地経験を経て、上級医の監視下で積極的に実技を経験してもらっています。