検査科
特色
検査科は生理・検体検査部門に分かれています。生理検査部門は診療9名、人間ドック6名、睡眠センター2名に当院の検査技師を配置しています。各検査実施のほか受付から問診、そして検査終了後のご案内に至るまで行っています。また、超音波ガイド下生検や夜間休日の検査も含め剖検の介助にも携わっています。
検体検査部門は血液・一般・微生物・生化学・免疫血清そして輸血関連業務を臨床検査技師ほか9名がブランチとして携わっています。夜間休日などの時間外検査も、オンコールで対応しています。
病院理念の下、患者さん一人ひとりに丁寧に対応しながら、自己研鑽に努めております。
業務内容
生理検査
診療・ドック・救急・病棟にあるすべての心電計・超音波装置のデータ管理とメンテナンスを検査技師が行っています。
負荷心電図検査(トレッドミル・エルゴメーター検査)は医師の指導の下、積極的に施行しています。肺機能検査は精密検査となる機能的残気量(FRC)、拡散能力(DLco)等も近年増加傾向にあり、気道状態をみるモストグラフや喘息の診断にかかせない呼気NO 検査も数多く施行しています。心電図検査・血圧脈波検査・体組成検査・脳波検査・誘発筋電図検査等を施行しています。ホルター心電図は24時間記録と最大7日間の連続記録に対応しています。超音波検査は心臓・上腹部・頸動脈・下肢血管・関節などを施行しています。基本は予約検査としていますが、予約外検査を受け入れています。前立腺MRI fusion biopsyの術前準備・術中機械操作や女性泌尿器科の女性技師対応などの他院にはない臨床支援も積極的に行っています。
ドック棟では心電図検査・腹部超音波検査、肺機能検査、オプション検査として乳腺・甲状腺超音波検査も数多く手掛けており、がんの早期発見に寄与しています。また頸動脈超音波検査・心臓超音波検査、運動負荷心電図検査等の循環器系のオプションも行っています。
資格
- 超音波検査士(循環器:7名 消化器:7名 体表臓器:2名 健診:1名)
- 日本乳がん検診精度管理中央機構 超音波部門 A判定:1名
- 認定心電図専門士 1名
- 心電図検定 1級:1名,2級:3名
睡眠検査
当院には睡眠検査(PSG検査)専用の病室が3部屋あります。
検査技師が約1時間でセンサー等を取り付けし、モニター室にて終夜監視を行っています。
また、持続陽圧呼吸療法(CPAP)効果を確認するために、CPAP使用下でのPSG検査(タイトレーション検査)も行っています。自宅で行う簡易睡眠検査は、取り付け方法の説明を検査技師が外来にて行っています。
検体検査業務
- 血液検査:血球計数検査、凝固・線溶検査を行っています。血球計数検査は自動分析装置で、貧血・炎症・白血病などを知る手がかりを提供し必要に応じて顕微鏡で観察します。
- 一般検査:尿・便・髄液などを検査しています。尿中の糖やタンパク、血液成分を試験紙で測定し、必要に応じて顕微鏡で詳しく見ることで炎症やがんの診断の補助となる検査を行っています。その他、便潜血や髄膜炎の診断に有用な髄液検査を行っています。
- 生化学検査・免疫血清検査:自動分析装置4台、血糖専用測定装置1台、ヘモグロビンA1C分析装置1台、血液ガス分析装置2台などの分析装置を使用して、肝機能・脂質代謝・腎機能・膵機能・甲状腺機能・血糖・炎症反応・腫瘍マーカーなどの検査を行っています。
輸血関連業務
血液型(ABO・Rh(D))、不規則抗体、交差適合試験などの検査と輸血用血液製剤の入出庫・保管管理を行っています。安全な輸血療法を行うために、血液型・輸血歴などもすべてコンピュータ管理し、24時間体制で対応しています。
精度管理
外部精度管理において、日本医師会・日本臨床検査技師会・香川県サーベイを毎年参加しております。
資格
- 緊急臨床検査士 4名
- 二級臨床検査士(血液部門:2名 生化学部門:2名)
検査実績
2025年度
- 生理)心電図
- 18,128
- 生理)負荷心電図
- 814
- 生理)ホルター心電図
- 146
- 生理)血圧検査
- 68
- 生理)肺機能
- 9,004
- 生理)心臓超音波
- 4,374
- 生理)超音波(心臓以外)
- 17,655
- 生理)血圧脈波検査
- 2,002
- 生理)脳波・筋電図
- 95
- 生理)睡眠検査(PSG)
- 401
- 生理)簡易型睡眠検査
- 231
- 検体)一般
- 72,513
- 検体)血液
- 74,524
- 検体)生化学
- 944,303
- 検体)輸血
- 3,670
- 検体)COVID-19
- 3,847
- 外注)特殊検査
- 44,493
- 外注)病理・細胞診
- 7,309
- 外注)細菌検査
- 5,026
- 剖検
- 3