看護部では、どんな時も笑顔とやさしさを持ち、患者さんと向き合い、支えあって患者さんの立場に立った確かな看護を提供いたします。
安全・安楽を考え、安心と満足が得られる質の高い看護実践ができる看護職を段階を経て育成し、地域の病院として信頼される医療、看護を提供いたします。他職種と職種を超えたチーム医療をめざし、専門分野における看護師の資格取得支援制度も充実しており、条件を満たせば病院のバックアップを受けながら、キャリアアップを目指すことが可能です。
看護の道を選んで、一緒に仕事ができる人たちを増やし、専門職として自律し、活き活きとした、看護部を目指しております。
看護部長 氏部 勢子
患者さんへの思いやりの心を持ち、地域の人々に信頼される看護を提供します。
(社)日本看護協会認定 皮膚・排泄ケア認定看護師 |
1名(1) |
(社)日本看護協会認定 慢性呼吸器疾患看護認定看護師 |
1名 |
(社)日本看護協会認定 感染管理認定看護師 |
2名 |
(社)日本看護協会認定 糖尿病看護認定看護師 |
1名 |
(社)日本看護協会認定 救急看護認定看護師 |
1名 |
3学会合同認定 呼吸療法認定士 |
13名 |
日本静脈経腸栄養学会認定 NST専門療法士 |
6名 |
日本心臓リハビリテーション学会認定 心臓リハビリテーション指導士 |
2名 |
日本呼吸ケア・リハビリテーション学会認定 呼吸ケア指導士 |
2名 |
日本糖尿病療養指導士 |
8名 |
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡技師 |
10名 |
日本腎不全看護学会ほか5学会認定 透析療法指導看護師 |
3名 |
透析療法合同専門委員会認定 透析技術認定士 |
3名 |
日本リウマチ財団登録リウマチケア看護師 |
5名 |
日本禁煙学会認定指導看護師 |
2名 |
日本人間ドック学会認定 人間ドック健診食生活改善指導士 |
1名 |
慢性心不全看護認定看護師 |
(1) |
心臓カテーテル検査・治療を行う患者様が多く入院される循環器内科病棟です。また、ハイケアユニット4床を有し超急性期・重症患者さんも受け入れています。その為、各自が専門職であるという自覚を持ち、自己啓発・自己研鑚に努め安全で質の高い看護を提供することを目標に日々看護に取り組んでいます。
慢性心不全及び呼吸器疾患をはじめとする高齢者に多くみられる慢性疾患に目を向け、生活を見据えた関わりを大切にして、他職種からなるチームで再発予防に取り組んでいます。
消化器外科、呼吸器外科、泌尿器科、を中心とした病床数44床の外科病棟です。医師・看護師・薬剤師・理学療法士・栄養士など多職種と連携し、安心して治療を受けていただけるようチーム医療の充実を図るとともに、クリティカルパス(術前から退院までの経過を記載したもの)を利用し早期退院を目指しています。
また、カンファレンスを毎日行うことで患者さんの情報共有を図り、質の高い看護の提供を行っています。
チーム医療のスタッフ全員が、何でも言い合える風通しのいい病棟です♪
病床数46床(睡眠時無呼吸検査用病床3床含む)の呼吸器内科病棟で、急性期の呼吸器疾患者様多くが入院しています。主な業務は診断のための気管支鏡検査、肺癌患者の化学療法、在宅酸素療法(HOT)導入、人工呼吸器管理などを主として行っています。
慢性呼吸器疾患認定看護師1名、呼吸療法認定士4名が在籍しており、これらの有資格者を中心とした医師・看護師によるカンファレンスを行い情報共有に努めています。また、院内の勉強会や患者指導に取り組んでいます。
平成30年1月より地域包括ケア病棟としての稼働を開始しました。急性期の治療を終えた患者様に対して、主治医・看護師・理学療法士、栄養士、ソーシャルワーカーなどの多職種と協働し在宅や介護施設に安心して退院して頂けるように患者様個々に合わせた退院支援を提供しています。
私達は、患者様が笑顔で退院できるよう治療の場である病院と住み慣れた地域での生活を繋ぐ看護に取り組んでいます。
外科4名、泌尿器科医3名、眼科医1名、腎臓内科医2名、麻酔科2名、看護スタッフ10名(女性看護師7名、男性看護師3名)で年間約800件の手術を行っており24時間オンコール体制で緊急手術にも備えています。患者様が安心・安全・安楽に手術を受けられるよう、麻酔外来の診察介助は手術室受付で行い、患者様にはそのまま手術室見学をしていただいています。手術の手技や道具などは多種多様で覚えなくてはならないことは非常に多いですが、その分やりがいがあり活気ある部署です。
血液浄化センターでは、慢性腎不全患者の維持透析(On-lineHDF:オンライン血液透析濾過、HD:血液透析、PD:腹膜透析)に加え、急性腎不全患者に対して血漿交換・LDLアフェレシス・エンドトキシン吸着などの血液浄化療法を行っています。その他、病棟でのCHDF:持続的血液透析濾過も行っており、重症患者や循環器疾患にも対応しています。また、シャント造設術やシャントPTAなども迅速に対応しています。
腎臓内科外来には、血液浄化センター看護師が診察介助を行い、患者さんとコミュニケーションを持ち、病状把握と信頼関係を築いています。また、透析時間を有効活用し、看護師全員が糖尿病重症化予防フットケア研修を修了しているため、専門的な知識でフットチェックやフットケアなど継続看護を行っています。そして、臨床工学士とは情報提供・情報共有に努め、安心・安全な維持透析治療を受けていただけるように、雰囲気のよい環境づくりを心掛けています。以前より、チーム医療を推進しているため、透析時間を有効活用し管理栄養士による栄養指導、薬剤師による服薬指導、理学療法士によるリハビリテーションなどを多職種が連携し、一人一人の患者さんに医療を提供しています。
当院の内視鏡室では消化器・呼吸器の内視鏡を行っています。消化器は胃・腸・胆嚢・膵臓の検査や治療を行っています。疾患や自覚症状がある場合に限らず、健康診断でのペプシノゲン陽性や胃バリウム検査で異常が認められた方、便潜血陽性の方などの2次検査としての内視鏡も行っています。呼吸器は肺や気管支などの病気に罹られた方、胸部レントゲン写真やCT写真で肺に異常が認められた方などの正確な診断をつけるために内視鏡を行っています。
内視鏡技師資格をもつ看護師を含めたスタッフで検査・治療の介助、看護にあたっており、また臨床工学技士と共に日本内視鏡技師会の「消化器内視鏡の感染制御に関するマルチソサエティ実践ガイド」に基づき感染及び機器の管理を徹底し、県内でも質の高い検査・処置を提供しています。患者様の安全・安楽を第一に考え、安心して検査・治療が受けられるよう日々研鑽しています。